026781:府県気象情報
大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報 第22号
2020年07月13日16時14分
京都地方気象台発表
(見出し)
京都府では、13日夜遅くから14日昼前にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。竜巻などの激しい突風や落雷にも注意が必要です。
(本文)
梅雨前線が朝鮮半島から西日本を通って伊豆諸島付近にのびています。
前線上に新たに発生する低気圧が13日夜から14日にかけて日本海を東に進み、前線が近畿地方を通過する見込みです。前線や低気圧に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むため、京都府では13日夜遅くから14日夕方にかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
京都府では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。
雨雲が予想より発達した場合には、警報級の大雨となるおそれがあります。
[雨の実況]
降り始めからの降水量が200ミリを超えた所があります。また、7月の月降水量の平年値を超えている所もあります。
降り始め(5日20時00分)から13日16時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
長岡京 284.5ミリ
京都市中京区 276.5ミリ
南丹市美山 226.0ミリ
南丹市園部 204.5ミリ
京都市京北 195.0ミリ
京田辺 153.0ミリ
京丹波町須知 136.5ミリ
京丹波町本庄 130.0ミリ
福知山市坂浦 128.5ミリ
京丹後市峰山 121.0ミリ
京丹後市間人 108.5ミリ
綾部市睦寄町 104.0ミリ
宮津 100.0ミリ
舞鶴 100.0ミリ
[雨の予想]
京都府では、13日夜遅くから14日昼前にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。
13日から14日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
北部 30ミリ
南部 30ミリ
13日18時から14日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
北部 150ミリ
南部 150ミリ
[防災事項]
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
[補足事項]
今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
この情報は「大雨に関する京都府気象情報」を引き継ぐものです。
次の「大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報」は、14日6時頃に発表する予定です。
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