026679:府県気象情報

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大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報 第6号
2020年07月08日06時34分
京都地方気象台発表

(見出し)
南部では、8日は土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
(本文)
 活動の活発な梅雨前線が、東シナ海から九州を通って東北地方へのびています。西日本では、前線は10日頃にかけて停滞するため、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。
 京都府では、8日昼前にかけて南部を中心に発達した雨雲が流れ込む見込みです。
 京都府では、8日6時現在、土砂災害警戒情報を発表している市町村があります。これまでの雨により地盤が緩んでいる所があり、今後も南部では局地的に非常に激しい雨が降るため、8日は土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。

[雨の実況]
 降り始め(5日20時00分)から8日6時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
     長岡京 150.0ミリ
   南丹市美山 146.5ミリ
   京都市京北 131.0ミリ
  京都市中京区 128.5ミリ
     京田辺 106.0ミリ
   南丹市園部 101.5ミリ

[雨の予想]
 南部では、8日昼前にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨の降るおそれがあります。
 8日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 北部 30ミリ
 南部 60ミリ
 8日6時から9日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 北部 80ミリ
 南部 120ミリ
 
[防災事項]
 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
 竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
 発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

[補足事項]
 今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
 次の「大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報」は、8日11時頃に発表する予定です。

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