026568:府県気象情報

投稿日:

大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報 第1号
2020年06月29日16時40分
京都地方気象台発表

(見出し)
京都府では、30日夕方から夜遅くにかけて、土砂災害に十分注意してください。低い土地の浸水、河川の増水、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。
(本文)
 梅雨前線が九州を通って日本の南にのびており、黄海には前線上の低気圧があって東北東に進んでいます。前線上の低気圧は29日から7月1日にかけて、黄海から日本海に進むため、前線は西日本から東日本を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、京都府では、30日は大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲の発達するおそれがあります。
 雨雲が予想より発達した場合には、警報級の大雨となる可能性もあります。

[雨の予想]
 京都府では、30日朝から夕方にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。
30日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 北部 30ミリ
 南部 30ミリ
29日18時から30日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 北部 70ミリ
 南部 80ミリ

[防災事項]
 土砂災害に十分注意してください。
 低い土地の浸水、河川の増水、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
 発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

[補足事項]
今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
次の「大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報」は、30日6時頃に発表する予定です。

配信情報の変更・停止には、anzen@k-anshin.pref.kyoto.jp に空メールを送信し、手続きを行ってください。