026461:府県気象情報

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大雨に関する京都府気象情報 第1号
2020年06月18日05時47分
京都地方気象台発表

(見出し)
京都府では、南部を中心に18日夜のはじめ頃から19日夕方にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
(本文)
 梅雨前線が華中から九州南部を通って日本の東にのびており、梅雨前線上の黄海には低気圧があって東に進んでいます。
 梅雨前線は活動を強めながら九州を北上し、梅雨前線上の低気圧が19日にかけて西日本を通過する見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、京都府南部では大気の状態が不安定となり、前線の活動が活発となるでしょう。
 雨雲が予想より発達した場合には、南部を中心に警報級の大雨となる可能性があります。

[雨の予想]
 南部では、18日夜のはじめ頃から夜遅くにかけて、局地的に雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。
18日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 北部 20ミリ
 南部 30ミリ
19日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 北部 20ミリ
 南部 25ミリ
18日6時から19日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 北部 60ミリ
 南部 80ミリ
その後も降雨は続き、総降水量はさらに増える見込みです。

[防災事項]
 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
 落雷、突風に注意してください。

[補足事項]
 今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
 次の「大雨に関する京都府気象情報」は、18日16時頃に発表する予定です。

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