022275:府県気象情報
令和元年 台風第20号に関する京都府気象情報 第3号
2019年10月21日23時16分
京都地方気象台発表
(見出し)
京都府では、台風から変わった温帯低気圧や前線の影響で、22日朝にかけて大雨となるおそれがあります。土砂災害に十分注意し、浸水害、河川の増水、強風、高波、高潮、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
(本文)
台風第20号は、21日18時に四国沖で温帯低気圧に変わりました。台風から変わった前線を伴った低気圧は、その後、紀伊半島沖から東海道沖に進む見込みです。
低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、京都府では22日朝にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
[雨の予想]
南部では、22日明け方にかけて局地的に雷を伴って激しい雨の降るおそれがあります。
21日から22日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
北部 20ミリ
南部 30ミリ
22日0時から23日0時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
北部 50ミリ
南部 80ミリ
[風の予想]
北部では、22日昼過ぎにかけて北よりの強風となるでしょう。
21日から22日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
北部陸上 12メートル(25メートル)
北部海上 15メートル(25メートル)
[波の予想]
北部の海上では、22日朝から昼過ぎにかけて高波となる見込みです。
22日に予想される波の高さ
北部 3メートル
[高潮の予想]
北部の海岸や河口付近の低地では、22日未明から朝にかけて高潮のおそれがあります。
22日に予想される最高潮位
北部 標高 0.7メートル
[防災事項]
土砂災害に十分注意してください。
浸水害、河川の増水、強風、高波、高潮、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
[補足事項]
今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
これで、「令和元年 台風第20号に関する京都府気象情報」は終了しますが、今後、「大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報」を22日6時頃に発表する予定です。
配信情報の変更・停止には、anzen@k-anshin.pref.kyoto.jp に空メールを送信し、手続きを行ってください。