021054:府県気象情報

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大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報 第3号
2019年06月27日17時05分
京都地方気象台発表

(見出し)
京都府では、28日未明にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる見込みです。浸水害、土砂災害、河川の増水に十分注意してください。また、竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
(本文)
 熱帯低気圧が、27日15時には種子島の東約100キロの海上にあって、1時間におよそ45キロの速さで北北東へ進んでいます。
 熱帯低気圧は今後やや発達して台風に変わるおそれがあり、温帯低気圧の性質をおびながら28日朝にかけて西日本から東日本の太平洋沿岸を東北東に進む見込みです。近畿地方には、27日夜遅くから28日未明にかけて接近するでしょう。その後日本の東に進んで温帯低気圧に変わる見込みです。
 また、日本海から北陸地方を通って東北地方に前線がのびています。
 熱帯低気圧から変わる台風の接近に伴い、暖かく湿った空気が流れ込むため、京都府では28日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するでしょう。

[雨の予想]
 京都府では、28日未明にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
 27日から28日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 30ミリ
  南部 30ミリ

 27日18時から28日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 60ミリ
  南部 80ミリ

[防災事項]
 浸水害、土砂災害、河川の増水に十分注意してください。
 また、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意が必要です。
 発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください

[補足事項]
 今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
 次の「大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報」は、27日23時頃に発表する予定です。

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