021047:府県気象情報

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大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報 第2号
2019年06月27日06時05分
京都地方気象台発表

(見出し)
京都府では、27日夜のはじめ頃から28日未明にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。浸水害、土砂災害、河川の増水に十分注意してください。また、竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
(本文)
 熱帯低気圧は、27日3時には奄美大島の南南東にあって、北北東へ進んでいます。この熱帯低気圧は、近畿地方に27日夜のはじめ頃から28日未明にかけてかなり接近し、今後24時間以内に台風となる見込みです。
 また、朝鮮半島から日本海を通って東日本にのびている前線と、東シナ海の低気圧が一体となって、27日夜にかけて東北地方まで北上するでしょう。
 熱帯低気圧から変わる台風や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、京都府では28日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達する見込みです。

[雨の予想]
 京都府では、27日夜のはじめ頃から28日未明にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
 27日から28日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 30ミリ
  南部 30ミリ

 27日6時から28日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 80ミリ
  南部 80ミリ

[防災事項]
 浸水害、土砂災害、河川の増水に十分注意してください。
 また、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意が必要です。
 発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

[補足事項]
 今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
 この情報は「大雨に関する京都府気象情報」を引き継ぐものです。
 次の「大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報」は、27日17時頃に発表する予定です。

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