京都府からのお知らせ

６月22日（金）午後４時頃、南区の高齢者宅に金融庁職員を名乗る者から「あなたの口座からお金が引き出されている。口座を止めるので暗証番号を教えて下さい。」「別の者が行くのでキャッシュカードを渡してください。」との電話があった。約５分後、金融庁職員を名乗る者が訪問し、高齢者から受け取ったキャッシュカードを茶封筒に入れて封印し、「別の者が取りに来るので保管しておいてください。」と言って立ち去った。更に５分後、「警察から依頼を受けて警戒中です。」という者が高齢者宅を訪れ、高齢者に「それは金融庁ではないです。封筒を確認してください。」と言ったため確認したところ、別のカードが入っており、カードをすり替えられていたことが判明した。最後に来た者は、「カードを止める必要がある。」等と言って高齢者を近所の銀行まで連れて行ったが、いつの間にかその男も立ち去り、口座から現金が引き出されていることが判明し
た。

◎金融庁職員がキャッシュカードを預かったり、暗証番号を聞き出すことはありません。不審な電話があれば、すぐに警察に通報してください。
南警察署075-682-0110
警察本部犯罪抑止対策室 075-451-9111(3411)

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