011418:府県気象情報
大雪に関する京都府気象情報 第9号
2017年02月11日16時25分
京都地方気象台発表
(見出し)
京都府では12日昼前にかけて、積雪や路面凍結による交通障害に厳重に警戒してください。
(本文)
近畿地方の上空約5000メートルには氷点下36度以下の寒気が流れ込
み、強い冬型の気圧配置となっています。この状態は12日にかけて続き、
京都府では大雪が続く見込みです。
[雪の実況]
京都府では、北部を中心に断続的に強い雪が降っており、平成29年1月
22日から25日にかけての近畿北部を中心とする大雪に匹敵するかそれを
上回る大雪となっている所があります。
11日16時現在の積雪の深さ(アメダス速報値)は、主な所で、
京丹後市峰山 77センチ
舞鶴 44センチ
南丹市美山 19センチ
[雪の予想]
京都府では、引き続き12日昼前にかけて大雪となるでしょう。
11日18時から12日18時にかけて予想される24時間降雪量は、多
い所で、
北部 山地40センチ 平地30センチ
京都・亀岡 山地40センチ 平地 3センチ
南丹・京丹波 40センチ
山城中部 3センチ
山城南部 3センチ
その後も、降雪は続く見込みです。
[防災事項]
積雪や路面凍結による交通障害に厳重に警戒してください。
農作物の管理、電線や樹木への着雪、雪による見通しの悪化、なだれ、落
雷や突風に注意してください。
カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそ
れがあるため、近寄らないように注意してください。ビニールハウスは倒壊
のおそれがあるため、注意してください。
[補足事項]
今後、気象台が発表する最新の警報や注意報、気象情報に留意してくださ
い。
次の「大雪に関する京都府気象情報」は、12日06時00分頃に発表す
る予定です。
配信情報の変更・停止には、anzen@k-anshin.pref.kyoto.jp に空メールを送信し、手続きを行ってください。