011387:府県気象情報
大雪に関する京都府気象情報 第4号
2017年02月09日10時48分
京都地方気象台発表
(見出し)
京都府では、12日頃にかけて冬型の気圧配置が強まり、大雪となるおそれがあります。積雪や路面凍結による交通障害に警戒してください。
(本文)
9日は、本州の南岸と日本海を低気圧が東北東に進み、その後は冬型の気
圧配置となる見込みです。10日には、近畿地方の上空約5500メートル
に氷点下39度以下の寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まるでしょう。
[雪の予想]
9日夜から降雪が強まり、山地を中心に大雪となる見込みです。10日は
平地でも大雪となるおそれがあります。
9日12時から10日12時までに予想される24時間降雪量は、多い所
で、
北部 平地 20センチ 山地 35センチ
南部 平地 5センチ 山地 35センチ
10日12時から11日12時にかけて予想される24時間降雪量は、多
い所で、
北部 平地 20から40センチ 山地 50から70センチ
南部 平地 5から10センチ 山地 50から70センチ
その後も、降雪は続く見込みです。
[防災事項]
積雪や路面凍結による交通障害に警戒してください。
農作物の管理、電線や樹木への着雪、雪による見通しの悪化、なだれに注
意してください。
カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそ
れがあるため、近寄らないように注意してください。ビニールハウスは倒壊
のおそれがあるため、注意してください。
[補足事項]
今後、気象台が発表する最新の警報や注意報、気象情報に留意してくださ
い。
次の「大雪に関する京都府気象情報」は9日16時30分頃に発表する予
定です。
配信情報の変更・停止には、anzen@k-anshin.pref.kyoto.jp に空メールを送信し、手続きを行ってください。