011185:府県気象情報

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風雪と高波及び大雪に関する京都府気象情報 第2号
2017年01月19日16時24分
京都地方気象台発表

(見出し)
北部では20日昼過ぎから強風や高波に、京都府では20日昼前から竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。また、京都府では20日夜のはじめ頃から山地を中心に、大雪となるおそれがあります。
(本文)
 近畿地方では、21日はじめにかけて、上空約5500メートルに氷点下
33度以下の寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。また、
20日は低気圧が日本海西部を東に進むでしょう。このため、京都府では大
気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達する見込みです。

[風の予想]
 北部では、20日昼過ぎから風が強くなるでしょう。特に、海上では、2
0日夜のはじめ頃から21日はじめにかけて、雪を伴った北西または北の風
が非常に強く吹くでしょう。
 20日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
  北部 陸上 18メートル(30メートル)
     海上 23メートル(35メートル)

[波の予想]
 北部の海上では、20日昼過ぎから波が高くなるでしょう。20日夜のは
じめ頃から21日はじめにかけては、しけるでしょう。
 20日に予想される波の高さ(ピーク)は、
  5メートル
 
[雪の予想]
 京都府の山地を中心に、20日夜のはじめ頃から21日午前中にかけて、
大雪となるおそれがあります。
 19日18時から20日18時までに予想される24時間降雪量は、多い
ところで、
 北部  山地  3センチ
 南部  山地  2センチ
 その後は、さらに降雪量が増える見込みです。
 
[防災事項]
 強風や高波、路面の凍結や積雪による交通障害、雪による見通しの悪化、
電線や樹木への着雪、なだれ、農作物の管理、水道管の凍結に注意してくだ
さい。ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため、注意してください。
 竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。発達した積乱雲の近づ
く兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
 
[補足事項]
 気象台が発表する最新の警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意し
てください。
 次の「風雪と高波及び大雪に関する京都府気象情報」は、20日06時頃
に発表する予定です。

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