京都府からのお知らせ

高波と大雪及び風雪に関する京都府気象情報　第2号
2016年01月22日16時35分
京都地方気象台発表

（見出し）
北部の海上では、２４日から２５日にかけて、大しけになる見込みです。高波に警戒してください。また、２４日から２５日にかけて、北部を中心に大雪となるおそれがあります。
（本文）
　近畿地方では、２３日から２５日にかけて、強い冬型の気圧配置となり、
上空約１５００メートルに氷点下１２度以下の強い寒気が流れ込むでしょう
。また、気温も平年よりかなり低くなる見込みです。

［波の予想］
　北部の海上では、２３日昼過ぎから波が高く、２３日夜遅くからはしける
でしょう。
　２３日に予想される波の高さ（ピーク）は、
　　４メートル
　その後も波がさらに高くなり、２４日から２５日にかけて大しけとなるお
それがあります。

［雪の予想］
　２３日から２５日にかけて、北部を中心に断続的に雪が降るでしょう。
　２２日１８時から２３日１８時までに予想される２４時間降雪量は、多い
ところで、
　　北部　　　　　山地　１０センチ　平地　５センチ
　　京都・亀岡　　山地　１０センチ
　　南丹・京丹波　　　　１０センチ
　その後、２３日１８時から２４日１８時までに予想される２４時間降雪量
は、多いところで、
　　北部　山地　３０から５０センチ
　　　　　平地　１０から３０センチ
　　南部　山地　１０から３０センチ
　　　　　平地　　０から　５センチ
　その後も、降雪量はさらに増える見込みです。
　北部を中心に大雪となるおそれがあります。

［風の予想］
　北部では２３日昼過ぎから海上を中心に、雪を伴って西の風が強いでしょ
う。
　２３日に予想される最大風速（最大瞬間風速）は、
　　北部　陸上　１２メートル（２５メートル）
　　　　　海上　１５メートル（２５メートル）
　その後も、雪を伴った風がさらに強まり、２４日から２５日にかけて、北
部の海上では雪を伴った非常に強い風となる見込みです。

［防災事項］
　船舶などは高波に警戒してください。
　積雪や路面の凍結による交通障害、農作物の管理、強風、雪による見通し
の悪化、なだれ、電線や樹木への着雪、落雷、突風、水道管の凍結に注意し
てください。
　ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため注意してください。

［補足事項］
　今後、気象台が発表する最新の警報や注意報、気象情報に留意してくださ
い。
　この情報は、２１日１２時１２分に発表した「強い冬型の気圧配置に関す
る京都府気象情報」を引き継ぐものです。
　次の「高波と大雪及び風雪に関する京都府気象情報」は、２３日０６時頃
に発表する予定です。

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