021727:府県気象情報
大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報 第9号
2019年08月30日11時34分
京都地方気象台発表
(見出し)
南部では、30日夕方にかけて、土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、浸水害に十分注意してください。京都府では、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。
(本文)
西日本付近に停滞する前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、京都府では、大気の非常に不安定な状態が続いています。
30日夜遅くにかけてこの状態が続き、局地的に雷雲が発達するでしょう。
30日11時30分現在、京都府では土砂災害警戒情報を発表している市町村があります。
[雨の実況]
降り始め(29日8時00分)から30日11時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
京都市京北 61.0ミリ
南丹市美山 59.0ミリ
南丹市園部 47.5ミリ
[雨の予想]
京都府では、30日夕方にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降るでしょう。
30日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
北部 30ミリ
南部 40ミリ
30日12時から31日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
北部 50ミリ
南部 80ミリ
[防災事項]
土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫に警戒してください。
浸水害に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
[補足事項]
今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
次の「大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報」は、30日16時頃に発表する予定です。
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