018801:府県気象情報

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大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報 第13号
2018年09月10日16時00分
京都地方気象台発表

(見出し)
京都府では、引き続き10日夜遅くにかけて、土砂災害に警戒してください。
(本文)
 京都府では、前線や湿った空気の影響で、降り始めからの総降水量が、多
い所で200ミリを超える大雨となりました。
 前線は紀伊半島の南海上に南下し、雨は弱まりましたが、これまでの大雨
により地盤の緩んだ状態となっており、京都府では、少ない降水量でも土砂
災害の発生するおそれがあります。
 竜巻などの激しい突風や落雷のおそれはなくなりました。
  
[雨の実況]
 降り始めの6日21時から10日15時までの総降水量(アメダス速報値
)は、主な所で、
 京丹後市間人  222.5ミリ
 福知山市三和  200.0ミリ
 京都市京北   190.5ミリ
 京丹後市峰山  188.0ミリ
 宮津      186.0ミリ

[雨の予想]
 京都府では、夜のはじめ頃にかけて雨が降る見込みです。これまでの大雨
により地盤の緩んでいる所があり、少ない降水量でも土砂災害の発生するお
それがあります。
 11日18時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
  北部 30ミリ
  南部 20ミリ
  
[防災事項]
 土砂災害に警戒してください。

[お知らせ]
 平成30年6月18日の大阪府北部の地震に伴い、揺れの大きかった京都
市、亀岡市、長岡京市、八幡市、大山崎町の大雨警報・注意報、久御山町の
大雨注意報は、通常基準より引き下げた運用となっています。

[補足事項]
 今後、気象台の発表する最新の警報や注意報、気象情報などに留意してく
ださい。
 次号は、10日23時頃に発表する予定です。

配信情報の変更・停止には、anzen@k-anshin.pref.kyoto.jp に空メールを送信し、手続きを行ってください。