015495:府県気象情報

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大雪に関する京都府気象情報 第6号
2018年01月25日06時25分
京都地方気象台発表

(見出し)
北部では、引き続き25日昼前にかけて大雪に警戒してください。
(本文)
 日本付近は強い冬型の気圧配置が続いています。
 24日21時の高層観測では、輪島の上空約1500メートルで氷点下1
6.5度を観測しました。これは、輪島の21時観測としては観測開始以来
最も低い気温となっています。
 近畿地方の上空約1500メートルには氷点下12度以下の寒気が流れ込
み、京都府北部を中心に大雪となっています。また、普段、雪の少ない南部
の平地でも積雪となっている所があります。

[雪の実況]
 25日06時現在の積雪の深さ(アメダスによる速報値)は、主な所で、
 京丹後市峰山   34センチ
 舞鶴       24センチ
 京都市中京区    1センチ

[雪の予想]
 引き続き25日昼前にかけて、日本海にある発達した雪雲が近畿地方に次
々と流れ込むため、京都府では大雪となるおそれがあります。
 その後も冬型の気圧配置が続くため、北部を中心に26日夜遅くにかけて
大雪となる見込みです。
 25日06時から26日06時までに予想される24時間降雪量は、多い
所で、
  丹後     山地 30センチ 平地 30センチ
  舞鶴・綾部  山地 30センチ 平地 20センチ
  福知山    山地 30センチ 平地 20センチ
  京都・亀岡  山地 20センチ 平地  3センチ
  南丹・京丹波    20センチ
  山城中部       3センチ
  山城南部       3センチ
 その後、26日06時から27日06時までに予想される24時間降雪量
は、多い所で、
  北部 山地 20から40センチ 平地 20から40センチ
  南部 山地 20から40センチ 平地 およそ5センチ

[防災事項]
 積雪や路面の凍結による交通障害に警戒してください。
 農作物の管理、雪による見通しの悪化、電線や樹木への着雪、水道管の凍
結、なだれ、落雷、突風に注意してください。
 カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそ
れがあるため、近寄らないよう注意してください。
 ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため、注意してください。

[補足事項]
 今後、気象台の発表する最新の警報、注意報、気象情報に留意してくださ
い。
 この情報は、24日16時42分に発表した「大雪と暴風雪及び高波に関
する京都府気象情報」を引き継ぐものです。
 次の「大雪に関する京都府気象情報」は、25日16時30分頃に発表す
る予定です。

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