012637:府県気象情報

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大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報 第5号
2017年06月30日16時34分
京都地方気象台発表

(見出し)
南部では、30日夜遅くから7月1日明け方にかけて浸水害や河川の増水に注意してください。また、京都府では1日朝にかけて土砂災害に、1日夜遅くにかけて竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
(本文)
 梅雨前線が、1日にかけて山陰沖に停滞する見込みです。京都府では、梅
雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、1日夜遅くにかけて大
気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するでしょう。

[雨の実況]
 降り始めの6月29日20時から30日16時までの総降水量(アメダス
速報値)は、主な所で
 京田辺      52.5ミリ
 長岡京      49.5ミリ
 京丹波町本庄   46.0ミリ
 南丹市園部    45.0ミリ
 京都市中京区   42.5ミリ

[雨の予想]
 京都府では、現在、雨は小康状態となっていますが、これまでの雨で地盤
の緩んでいる所があります。南部では30日夜遅くから1日明け方にかけて
、局地的に雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。
 1日にかけて予想される1時間降水量は、多い所で、
  北部  20ミリ
  南部  30ミリ
 30日18時から1日18時までに予想される24時間降水量は、多い所
で、
  北部  60ミリ
  南部  80ミリ
 
[防災事項]
 浸水害、河川の増水、土砂災害、竜巻などの激しい突風や落雷に注意して
ください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動する
など安全確保に努めてください。

[補足事項]
 今後、気象台の発表する最新の警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報に
留意してください。
 次の「大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報」は1日06時00分
頃に発表する予定です。

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