011375:府県気象情報
大雪に関する京都府気象情報 第2号
2017年02月08日16時50分
京都地方気象台発表
(見出し)
南部の平地では、9日明け方から9日昼前にかけて、大雪となるおそれがあります。積雪や路面凍結による交通障害に注意してください。京都府では、10日以降は強い寒気が流れ込むため、大雪に警戒が必要です。
(本文)
9日午前中は西日本の南海上を低気圧が進むため、南部では9日明け方か
ら昼前にかけて平地でも積雪となる所があり、大雪となるおそれがあります
。
その後、近畿地方では9日夜には上空約5500メートルに氷点下30度
以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置となる見込みです。また、10
日から11日にかけては、近畿地方の上空には氷点下36度以下の寒気が流
れ込み、冬型の気圧配置が更に強まるでしょう。
[雪の予想]
8日18時から9日18時までに予想される24時間降雪量は、多い所で
、
北部 平地 5センチ 山地 15センチ
京都・亀岡 平地 5センチ 山地 15センチ
南丹・京丹波 15センチ
山城中部 5センチ
山城南部 5センチ
その後も、降雪は続く見込みです。
[防災事項]
積雪や路面凍結による交通障害に注意してください。
農作物の管理、電線や樹木への着雪、雪による見通しの悪化、なだれに注
意してください。
カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそ
れがあるため、近寄らないように注意してください。ビニールハウスは倒壊
のおそれがあるため、注意してください。
10日以降は更に降雪が強まるため、積雪や路面凍結による交通障害など
に警戒が必要です。
[補足事項]
今後、気象台が発表する最新の警報や注意報、気象情報に留意してくださ
い。
この情報は、7日14時05分に発表した「強い冬型の気圧配置に関する
京都府気象情報」を引き継ぐものです。
次の「大雪に関する京都府気象情報」は9日06時頃に発表する予定です
。
配信情報の変更・停止には、anzen@k-anshin.pref.kyoto.jp に空メールを送信し、手続きを行ってください。