011126:府県気象情報
大雪と風雪及び高波に関する京都府気象情報 第4号
2017年01月13日16時53分
京都地方気象台発表
(見出し)
京都府では、15日にかけて山地を中心に大雪となる見込みです。また、北部の海上では14日から15日にかけて大しけとなるでしょう。積雪や路面凍結による交通傷害、高波に警戒してください。
(本文)
日本付近は冬型の気圧配置となっています。14日から15日にかけては
、近畿地方の上空約1500メートルには氷点下9度以下の強い寒気が流れ
込み、冬型の気圧配置がさらに強まる見込みです。
[雪の予想]
京都府では、15日にかけて降雪が強まり、山地を中心に大雪となるでし
ょう。南部の平地でも積雪となるところがある見込みです。
13日18時から14日18時までに予想される24時間降雪量は、多い
ところで、
北部 山地 60センチ 平地 20センチ
南部 山地 60センチ 平地 5センチ
その後、14日18時から15日18時までに予想される24時間降雪量
は、多いところで、
北部 山地 40から60センチ 平地 20から40センチ
南部 山地 40から60センチ 平地 5から10センチ
その後も降雪が続く見込みです。
京都府では、14日夕方までに大雪警報に切り替える可能性があります。
[風の予想]
京都府では、15日にかけて海上を中心に雪を伴って風の強い状態が続き
、特に14日は海上では非常に強く吹くでしょう。
13日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
北部 陸上 13メートル(25メートル)
海上 18メートル(30メートル)
14日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
北部 陸上 15メートル(30メートル)
海上 20メートル(30メートル)
南部 陸上 12メートル(25メートル)
[波の予想]
北部の海上では、14日夕方から15日にかけて大しけとなる見込みです
。
13日に予想される波の高さ(ピーク)は、
4メートル
14日に予想される波の高さ(ピーク)は、
6メートル
北部では、14日夕方までに波浪警報に切り替える可能性があります。
[防災事項]
積雪や路面凍結による交通障害、農作物の管理、高波に警戒してください
。強風、雪による見通しの悪化、電線や樹木への着雪、落雷、突風に注意し
てください。
また、カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊
のおそれがあるため、近寄らないよう注意してください。
ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため、注意してください。
[補足事項]
今後、気象台の発表する最新の注意報や警報、気象情報に留意してくださ
い。
次の「大雪と風雪及び高波に関する京都府気象情報」は、14日06時頃
に発表する予定です。
配信情報の変更・停止には、anzen@k-anshin.pref.kyoto.jp に空メールを送信し、手続きを行ってください。